大好き!ANREALAGE EXHIBITION “A LIGHT UN LIGHT”!!!

おはようございます、こんにちは、こんばんは。
店舗課に所属している一王です。

時代と環境とにより、はっきりと用途の定まった服は、
過不足がなく端正で、時の洗礼を受けても古びません。
今現在の、美しさや強さを表現する服は、街のムードから半歩先の
欲望をすくい上げ、形にしていきます。先鋭的でラジカルなルックは
いずれ多くの模倣を生み、洗練さとともに大量に流通していきます。
あともう一つ。
0から1を立ち上げるように自身に向き合い、
初めて見る服を作り出すクリエイターがいます。

“影” “光” “反射” “力”。
これら手に取ることの出来ない現象をコレクションテーマとして発現し、
最新のテクノロジーを駆使した素材を開発し、常識にとらわれない形、
クラフトワーク的な仕様で服をクリエイトしているANREALAGE。
コンテンポラリーアートとファッションの幸福な融合。

今、ANREALAGEがコレクション発表の場をパリに移してからの
4つのコレクション展示が、池袋で行われています。



ANREALAGE EXHIBITION “A LIGHT UN LIGHT”
会 場:パルコミュージアム
池袋パルコ・本館7F
期 間:2017/11/09 (木) -2017/11/26 (日)
10:00~21:00
Interaction Design:Rhizomatiks Research
Sound Direction:Ichiro Yamaguchi(sakanaction/NF),
Shotaro Aoyama(NF)
ライゾとNFのバックアップ。強烈です。
来年にはロスを皮切りに、世界各都市への巡回するこの展示。
行ってみよう!







着いた、7階エントランス。
“光” と “影” のモノトーン。
展示全ての撮影が可能です。





光に反応して発色する素材。
屋内では真っ白でも、屋外で紫外線を浴びたら、
真っ黒に変化。









2015S/S COLLECTION『SHADOW』
“光があるから影がある。
光が消えてもその影が消えないように。
影に光を。”



2015-16 A/W COLLECTION『LIGHT』
“闇を照らせ。そこにあるものを見るために。
服を照らせ。そこにないものを見るために。“







見た目、真っ白なウェアですが、フラッシュをたいて
撮影した時にだけ、浮かぶ柄、色、模様。
写真だけが認知する、もう一つの現実。
2016 S/S COLLECTION『REFLECT』
“光をはね返し、新しい光を放つ。
現実を跳ね返し、新しい現実をつくる。“





REFLECTOR DRESS
入射した光を正確に光源の方向に跳ね返す「再帰性反射」を
用いた衣服。並べられた全てのスマホが同時にフラッシュで
連写して、カラフルなウェアを画像として記憶していく装置。

テーマを補足する言葉のロマンチックさに比べ、
余りにインダストリアルなテキスタイル。
着用してみたいと思わせる、仕上がりの丁寧さ。

楽しみにしていた、LIGHT&SOUND MOVIE ROOM。
コレクションは『REFLECT』。























連続的にストロボがたかれ、ものすごいスピードで、
ウェアの残動が走っていく。
一つ一つを判読するといったものでなく、こうしたいという
意志の骨子が差し迫ってくる映像。



小さなモニターが10数台。
インタビューやそれぞれのショーの風景が流れています。



出口の間際、デザイナー・森永邦彦の紡ぐ膨大な言葉の壁、
『WORD WALL』。
考えすすむイメージの膨大な連鎖を、言葉で丁寧に書き記しています。
薄暗がりでは読み進むのは難しい。もう壁の模様にしか思えない。

まずは起点となるイメージの過剰さ。
その自分のイメージを具現化するための、妥協のない姿勢。
そして手を休めず、作業をし続ける、尽きないポテンシャル。

『あたまの中で想像できたことは、今の時代必ず
現実世界でカタチにできるんだと思う。』
デザイナー・森永邦彦

同じ志をもつクリエイターチームによる今回の展示は、
繊細でシンプルで、とても清潔でした。
服が内包する新しさって、綺麗です。

日常(A REAL)、非日常(UN REAL)、時代(AGE)を
一語につなげたブランド名を持つANREALAGE。

おしまい

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